こんにちは、ひとぅみです。
世の中には「何かを得ると、別の何かを失う」、トレードオフの関係にあるものが、沢山存在すると思います。
その中でも会社員の収入と自由な時間はトレードオフの関係だと、私は思います。
収入の高い職場で働けば、その分忙しくてプライベートの時間は少なく、
プライベート重視で自由な時間を増やせば、働く時間が少ないことで収入は少なくなるからです。(会社員で歩合制で働いていない限り)
でも私は正直にいえば、お金も時間のどちらも大切にして生きたいです。
そこで、「高収入を得るために自由な時間を失った経験」と「お金と時間に関する本と映画の情報」から考えてみることにしました。
その結果、「お金と時間はどちらをより大切にすることが良いのか？」、
私なりの考えをお伝えしたいと思います。
過去の私にとっての考え方【給料(お金)≧時間】
過去の私は「夜勤がなくて、高収入なら少しぐらい休みが少なくてもいいか」、つまりイラストのような時間よりお金の価値が高いという考え方でした。
そのため、2020年9月に高収入(お金)目当てで、祝日休みなし(代休発生なし)の年間休日が少ない職場へ転職しました。
ちなみに、前職場は夜勤をしていたことからそれなりのお給料と年間休日多めな場所で働いていました。
高収入を得るために、自由な時間を失いました！
先程も少し触れましたが、
私は2020年8月末で総合病院を訳あって退職し、「夜勤がなくて、高収入なら少しぐらい休みが少なくてもいいか」の考えのもと、9月から中規模の透析病院へ転職しました。
私の退職経緯に気になる方はこちらの記事をcheckしてみて下さい
転職後、通勤時間は2倍の40分、月の休みは平均9日(祝日代休はなし)、週2～3回の1時間半残業という日々が始まりました。
最初は世間と同じ日曜が固定休みで、もう1日休みが平日～土曜のどこかで取得できるなら、とても良い条件だと思いました。
しかし実際に働いてみると、
日曜日に絡ませて連休取得すると、他が5～6日の連続勤務になってしまいます。
リフレッシュの2連休は安易にとれないし、勤務日の約半分は残業しなければならない生活です。
休日や休日明けに身体と心の休息がとれたと感じられず、来る日も来る日も仕事ばかりして日々が過ぎているようで、自分の中で不満が強くなりました。
ちなみに、ここで誤解のないようにお伝えしておくと、この職場の働き方を否定しているつもりはありません。
私には高収入のために休み(プライベートの時間)が少ない働き方が合わなかったという意見なので悪しからず。
「社会人なら理想はない、無理して働くことが
当たり前だよ」なんて寂しいこと言わないでね。
お金と時間についての本など
私はお金も時間のどちらも大切にして生きたいです。
でも、どちらも大切に思っても、どちらかしかより大切にできないのであれば
「お金と時間のどちらをより大切にすることが良いのか？を本と映画の情報から考えてみることにしました。
・99％の人が気づいていないお金の正体 堀江貴文
誰もが毎日触れているはずなのに、いったいお金ってなんなんだろう？
ただの紙切れや金属なのに、時にお金によって人生を大きく変えられてしまうこともあるお金の正体について堀江さんが伝えてくれています。
少しだけネタバレすると、お金は信用を存在化したものだそうです。
・時間革命 堀江貴文
この本は時間について、堀江さんの意見が述べられています。
時間は無限にあるように感じるけど、有限で1秒たりとも無駄にしてはいけないことを教えてくれました。
・先延ばしする人は早死にする！ メンタリスト DAIGO
メンタリストDAIGOさんが「やるべきことを先延ばしすること」について科学的エビデンスを基に伝えてくれています。
科学的にも、やるべきことを先延ばしにすることは良くないことが述べられており、時間を大切するという意味においても、やるべきことをすぐに取り掛かることは大切だなと学べました。
・TIME/タイム(映画)
映画の世界観は、人類は遺伝子操作により肉体は25歳以上は年をとりません。しかし時間という寿命は管理され、持ち時間がなくなれば、即死んでしまいます。
より多くの時間持ちが不老不死を手に入れ、時間貧乏は持ち時間が得られなかった場合には死んでしまいます。
お金のように時間が取引され、より多くの時間持ちは裕福な暮らしをし、持ち時間が少ない一般庶民は寿命(時間)と生きていくために労働をします。
その世界で、持ち時間が少ない一般庶民の主人公がどう生きるかがとても面白かったです。
この映画を観て、私達の世界では自分の持ち時間(寿命)は誰もわからないから無限に感じるけど、本来時間有限なもので少したりとも無駄にできない、大切にしないといけないなと私は思いました。
今の私にとっての考え方【給料(お金)＜時間】
本や映画からお金と時間について学び、自分自身が高収入を得るために時間を失う体験をして、お金よりも時間のがより大切だと私は思いました。
なぜなら、お金は働き方を変えることや節約などの工夫次第では手元に増やすことが可能だが、人生の時間はみんな平等に減り、増やすことはできません。
どんなに偉い人やお金持ちでも、不老不死が手に入らない現実社会では、お金より時間がより価値が高くなると考えたからです。
よって、いつかやってくる人生の旅立ちまで、1秒たりとも無駄にせず、自分なりに有意義な人生を走り切れたらいいなと思います。
さいごに、時間は有限だけど、人生は無限の可能性があります！
では、また★Enjoy Life！
