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【転職実体験】訪問看護師になりました!~1週目について伝えます~

Nurse LIFE
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こんにちは、ひとぅみです♪

色々ありまして前職透析看護師を退職し、再転職で訪問看護師になりました!

そこで今回も実際に訪問看護師へ転職してみてどうなのかを時期別に随時お話していきたいと思います。

訪問看護に興味がある方や転職する方の参考になれば嬉しいです!

なぜ?訪問看護師になったのか

私が訪問看護師を選んだ理由は、3点です。

1.訪問看護に興味があった
2.自分に合った看護師の働き方が実現できる
3.将来性がある分野だと思う
では、一つずつ解説していきます。

1.訪問看護に興味があった

私は看護師一年目の頃から訪問看護に興味がありました。

なぜなら、訪問看護であれば、利用者一人ひとりに丁寧に看護ができそうだと思ったからです。

総合病院の急性期看護師は、とにかく忙しいです。

一人で数人の患者を受け持ち、時間に追われながら、検査出しや患者のケアを行っています。

そのような中で会話好きなAさんの話をもっと聞いてあげたいBさんの洗髪をしてあげたいなどと行動計画を立てていても、生命に関わることが最優先になり、計画倒れで終わることが多かったです。

看護学生の頃は、「患者の個別性を尊重して、その人にあった看護を提供しましょう」と学んだはずなのに、

実際の現場は患者一人ひとりの個別性、特に性格やその人の生活背景を尊重した看護行うことは難しいのが現状です。

この頃は自分の中で、患者一人ひとりに合った看護がしたいのにできないというジレンマを抱えていました。

このジレンマを解決するには、患者と向き合える訪問看護が良いのではないかと興味を持ちました。

2.自分に合った看護師の働き方が実現できる

プロフィールにも紹介していますが、現在私は看護師×○○の働き方の実現を目指しています。

前職の透析看護は正社員で勤務していて、給料は安定していて定時で帰れますが、通勤時間が1時間と長く、休みも少なくて、看護師×○○の働き方の実現は難しかったです。

看護師の職場は一般的に病院かクリニックで働く人が多いと思います。

でも、どちらも非常勤であっても拘束時間が長く、看護師×○○は難しい環境です。

一方で訪問看護は、週2から・1日4時間からが可能な環境です。

ただし、唯一ネックなのは「オンコール」があることです。

常勤だとオンコールはやらなくてはならない雰囲気です。

そのため、今回は結婚して収入面は夫にお世話になれる点を生かして、非常勤(週4・6時間/日)、オンコールなしで訪問看護に就職しました。

3.将来性がある分野だと思う

私は訪問看護が将来性のある分野だと考えています。

近年日本人は最期の時を病院で迎えることが多いです。しかし、国民の思いとしては最期の時を自宅で迎えたいというニーズが増えています。

それに加えて、2030年には3人に1人が 高齢者になる高齢社会の日本では、年々医療や介護にかかる社会保障費が増加傾向です。

これに対して、国は国民の思いの実現と医療費削減を図るため、入院日数の短期化を進め、どんどん在宅療養を推進しています。

このことから私は在宅療養をする人が何年増えて、訪問看護の需要が高くなる未来がくると思います。

せっかく転職するなら、自分が興味があって、今後の需要が高くなる分野に早めに挑戦してみる戦略です。

ひとぅみ
ひとぅみ

いつか、病院看護師より訪問看護師の方が

多くなっている未来もあるかもしれません!

1週間働いてみて

訪問看護師が働く職場は、営利法人、医療法人、一般財団・社団法人などさまざまな種類があります。

私の場合を紹介します。

勤務形態

・営利法人(株式会社)が運営している訪問看護ステーション

・私が入職する半年前に創設(もともと会社自体は別の支店で訪問看護ステーションを10年ほど運営しています)

・看護師4人、理学療法士2人の少人数なステーション

私は非常勤(パート)で週4時間・6時間/日、オンコールなしで働いています。

仕事内容

・利用者への訪問看護

利用者の健康状態チェック、内服薬の管理支援、清潔ケアなど

・新規利用者獲得へ向けた営業活動

私はまだ経験ありませんが、新規利用者獲得へ向けて、関係各所へ営業活動も行うそうです。

・事務処理

小規模の事業所なので、専任事務職がいません。自分たちで経理や事務処理を行なっています。

看護師が患者の看護以外に、営業や事務処理をしなければならないことも、訪問看護の特徴だと思います。

利用者はどんな人がいるのか?

事業所によっては小児もあるようですが、私のところは病院で働いていた頃と同じように高齢者が多いです。

疾患や生活背景もさまざまで、まさに身体面だけでなく、生活面や精神面へのトータル看護が求められる感じです。

1週間働いてみた感想

1週間働いてみた感想は、一言で「とても良いです」

非常勤なので、お金の面では物足りないですが、時間で帰宅できるし、休みは確保されていて、自分のやりたいことと仕事のバランスがつきやすく、満足です。

ただ、いずれ一人で訪問すると考えると、少し不安もあるので、同行訪問してくれる間に少しずつお仕事を覚えて安心して訪問できるようになりたいです。

ひとぅみ
ひとぅみ

訪問看護師ならでは季節を感じることができるよ!

今は夏なので、病院と違ってすごく暑い中仕事してます(笑)

おすすめ書籍

実際に私が勉強に使用している本を紹介します。

・はじめての訪問看護/中央法規/公益財団法人日本訪問看護財団

タイトル通り、訪問看護についてとても丁寧にかつ分かりやすく記載されています。

また項目分けが細かく、1項目に見開き1ページ程度にまとめられていて、スキマ時間にもコツコツ読み進められます。

これを読めば、訪問看護の概要は理解できます。

ただし、訪問看護で必要な独自の看護技術についての内容はないので、別の書籍でチェックが必要です。

・ナースのためのやさしくわかる訪問看護/ナツメ社/椎名恵美子・家崎芳恵

こちらは訪問看護技術やアセスメントに役立つ書籍です。

文章だけでなく、イラストや写真も豊富でわかりやすいです。

・在宅ケアナースポケットマニュアル/医学書院/ウィル訪問看護ステーション

こちらの書籍はポケットサイズのため、ポケットに忍ばせていざという時に役立ちます。

編集が訪問看護ステーションということで、現場に役立つ知識が多く、全面カラーで小さいながら見やすいです。

まとめ

今回は、訪問看護師へ再就職し1週目について紹介しました。

前職の3か月で終わらないように、無理せず自分のペースでいろいろなことを頑張りたいと思います。

では、また★

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