こんにちは、ひとぅみです
訪問看護師になりました!~1週目について伝えます~の記事の続きとして、訪問看護師への転職1カ月目をお伝えします。
まだ転職したばかりのため、訪問看護の知識や技術より私の感想中心の紹介になるかと思います。
ぜひ「訪問看護師に転職すると、こんな感じで仕事するのね!」と思って読んで頂けると、幸いです。
訪問看護師の1日とは?
私は訪問看護に転職するまで、訪問看護師がどのような1日を過ごしているのか知りませんでした。
この記事を読んでいる方にも、同じように思う方はいると思います。
そのような方へ向けて、参考までに1日6時間勤務の私の1日を紹介します。
ちなみに、以下のタイムスケジュールはあくまでも一例で、状況により変更はあります。
しかし、残業はなく、時間通り働いて帰宅できてます!
- 8:30出勤・朝礼
朝礼は夜間オンコール対応した利用者さんの申し送りや連絡事項を共有します
- 9:001件目訪問へ向けて出発
車で利用者宅まで移動します。
訪問する利用者宅までの移動時間を考慮して、出発します
- 9:301件目の利用者宅で看護ケア
- 10:302件目の利用者宅で看護ケア
その日によって、午前中の訪問件数はバラつきがあります。
私の職場はまだ利用者も少ないため、午前中は平均2件訪問が多いです。
- 12:30昼食・休憩
訪問看護師の昼休憩は、ステーションや訪問件数によって、外で済ませることもあります。
私の職場では、今のところステーションで取っています。 - 13:403件目訪問へ向けて出発
午後も午前中と同様に移動時間を考慮して活動開始します。
- 14:003件目の利用者宅で看護ケア
- 15:004件目の利用者宅で看護ケア
- 15:30退勤
訪問での記録まとめや片づけをして、退勤になります。
上記の時間の合間をみて、記録や事務処理を行っています。
1ヶ月間の振り返り
利用者の元へは車移動で
訪問看護では、利用者の自宅で看護ケアを行います。
そのため、徒歩や自転車、自動車で利用者宅へ移動する必要があります。
都心部では移動距離もないので、徒歩や自転車が多いらしいです。
ただ私の勤務地は田舎なので、車移動で利用者宅へ向かいます。
利用者宅までの道のり、所要時間を考慮しての車移動は、病棟看護師をしていた私からすると、新鮮な業務です。
利用者ごとに対応時間は決められている!
病棟で働いていると、受け持ち患者を8人前後抱えながら突発的な業務をこなす必要があります。
1人ひとり話を十分に聴ける時間はなく、常に焦りながら仕事をしていた記憶があります。
しかし、訪問看護では利用者ごとに日時とケア時間が決められています。
具体的には医療保険か介護保険かにより区分され、決められています。
★医療保険⇒原則は週3回まで、1回30~90分
★介護保険
⇒利用回数に制限はなく、医師の指示・ケアプランに組み込まれていれば1日複数回訪問可能、
1回の訪問は、20分(条件つき)・30分・60分・90分の4区分 ※1
多少の時間管理は必要ですが、多重課題に悩まされることはありません。
利用者の看護ケアに集中できる仕事環境はサイコーです!
1ヶ月を終えた感想
仕事面
・当初、訪問看護へ転職で不安の一つである「一人で利用者宅で看護ケアをする」という不安は慣れるまでは同行訪問をしてくれるとのことで、安心して仕事に取り組めています。
・今まで私は急性期の患者さんを多く看てきました。
そのため、病気が完治することなく、病気と向き合いながら生活するパーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症の患者さんと関わった経験は少ないです。
よって、関わった経験が少ない疾患の利用者さんを通して、疾患の理解を深めて、より利用者さんに合った看護ができるよう勉強を頑張りたいと思います。
生活面
私は看護師×ライターの働き方を目指しているので、1日7時間(1時間昼休憩)、週4日での働き方には大満足です!
この働き方はほどよく看護師として働き、ライターとしても本格的に活動を開始して、家のことも済ませることもできます。
ただ8ヶ月間も働いていなかった影響か、気持ちはやる気マンマンでも、体力がなかなか追いつかない。ついつい頑張りすぎた1ヶ月間でした。
コツコツ、無理せず来月からも頑張りたいと思います!
まとめ
今回は訪問看護へ再転職して1ヶ月目についてまとめました!
まだまだ始めたばかりで、伝えられる情報も少ないですが、今後少しずつ具体的に伝えられたらなと考えています。
乞うご期待よろしくお願いします!
では、また★
出典)※1 公益財団法人日本訪問看護財団 ,はじめての訪問看護 おさえておきたい心がまえと仕事術, p61