こんにちは、ひとぅみです。
先日、本屋パトロールでたまたま見つけたジム・ロジャースさんの著書を読みました。
これです!!
ジム・ロジャースさんといえば、世界3大投資家の1人で私の最近興味ある1人です!
この本には、この方が予測するコロナ後の新時代とそれを生き抜くための知恵が詰まっていました。
しかも、2020年9月30日に発行され、冒頭から安倍元首相の辞任を触れておりまさに今ホットな本でした!
さて、私はこの本から何を学んだかというと、これです。
- 「新時代はさまざまな視点で物事をみれる力と自分で物事を考える力が必要」
- 「日本という一見豊かだけど、借金大国に生きていくということ」
- 「自分のやりたいことに情熱をもち、諦めない」
「新時代はさまざまな視点で物事をみれる力と自分で物事を考える力が必要」
ジム・ロジャースさんや多くの方が新時代の覇権国はアメリカから中国へと変わるといわれています。
これは生まれた時からアメリカが世界一の国というイメージをもっている私からしたら驚きと納得でした。
中国の大成長ぶりは、コロナ前の中国旅行客や中国製品の多さから私でも薄々感じていたし、よく考えれば次の派遣国は中国でもおかしくないなと思いました。
でも日本に住んでいると、なかなか新時代の派遣国は中国と感じない、認めたくないという意識が強いのかなと思います。
そもそも、そういう意識を持ちやすいプロパガンダが多いのだと本書で知りました。
*プロパガンダ・・特定の思想や世論、意識、行動へ誘導する宣伝のこと
ジム・ロジャースさん曰く、物事はさまざまな視点からみないと本筋にはたどり着けない。
つまり新時代は、日本を含めた西側諸国からの視点の情報だけでなく、中国やロシアといった東側諸国からの視点の情報も取り入れ、総合的に物事を自分で判断する力が求められるということを学びました!
これは私の中ではこの本での一番の学びです。
今まで世の中の出来事をニュース番組で知り、報道されたままに理解して過ごしていました。
そのほうが出来事を調べなくていいし、ある程度知れるから
でも、今のままだと新時代は生きていけない、自分から様々な視点の情報を得る力とそこから判断する力が大切だと考えられました。
早速、中国日報の日本語版を読む習慣をつけようと行動を始めました!
「日本という一見豊かだけど、借金大国に生きていくということ」
世界の国々と比べて日本は、衣食住に困らない豊かな国だと私は思います。
でも、世界一の借金大国です。
有名な話で『一人の子供が生まれた時から多額の借金を背負わされてる』といわれており、私もこの話を聞いて育ちました。
この本では、借金大国日本の現状とコロナ後の新時代の日本についても書かれています。
多額の借金を抱え、少子高齢化社会で苦しむ中、追い討ちをかけるようにコロナショックで経済の悪化は悪化し、政府は借金を増やしていくばかりです。
だからこそ、これからの日本は自国民だけで暮らしていくのではなく、さまざまな国、特に身近なアジアからの移民を労働力として積極的に受け入れる必要があると伝えていました。
確かに、私も含めて日本人はアメリカ、ヨーロッパなどの欧米諸国に憧れをもち、仲良くなりたいと思いやすいと思います。
これからは、中国をはじめとしたアジアが成長する時代がきます。
日本も他のアジア諸国の成長に置き去りにされないよう、西側諸国だけでなく世界の国々と友好関係が築けたらいいですよね!
個人的には、ディズニーランドのアトラクションであるイッツ・スモールワールドのような世界観が憧れです。
世界に色々な国があるけれど、みんなで仲良くやって行こう精神の世界観が大切だと思います。
「自分のやりたいことに情熱をもち、諦めない」
この本の終盤でジム・ロジャースさんから『自分のやりたいことに情熱をもち、諦めない』という精神が人生で成功するためには大切だと述べています。
この言葉は一見、当たり前のことを伝えていると思う方も多いと思います。
でも世の中で、心から自分のやりたいと思う職業や仕事を出来ている人は一握りだと思いませんか?
私は自分の夢を叶えて、毎日看護師として働いています。
でも、日々の仕事の中で「病院のこの方針、仕事内容はおかしいと思う、やりたくないな。」と思うことも多いし、理不尽な仕事もしています。
心から自分のやりたいことが出来ていると感じていないのが現状です。
だからこそ、ジム・ロジャースさんの言葉は胸に刺さりました。
人は年齢や時代の流れにより、心から自分のやりたいことが変わっていくと思います。
今の私が心から自分のやりたいことは、以前の夢である看護師になり働くことから
看護師として働くだけでなく、そこで得た知識や技術、さらに自分の私生活での情報をブログやライターとして発信し、自分で稼げる力を身につけることへ変わりました。
この道のりは長いと思いますが、自分で見つけた心からやりたいことを達成できるように諦めないで頑張りたいと思います!
では、また★