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伝わるレポートを早く書き終えるコツは○○だ!

看護学生
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「看護師とコミュニケーションについてのレポートを毎週の火曜日までに1500文字ぐらいで書いて、私の所に提出してくださいね」

授業の終わりに差し掛かった頃に、先生からこのようにレポート課題を出される場面は、学生にはあるあるだと思います。

でもレポート課題ってすぐに終わらない課題なので、後回しにしておいて、提出前日に慌てて取り組んで、痛い目を見る人は多いのではないでしょうか?

こんにちは、ひとぅみです。

書くいう私も学生時代は、このタイプでした(笑)

でも、今は伝わるレポートを早く書き終えるコツを身につけて、看護師になってからの課題図書もバリバリこなせています。

そこで、今回は「伝わるレポートを早く書き終えるコツ」についてご紹介したいと思います。

伝わるレポートを早く書き終える最大のコツは?

伝わるレポートを早く書き終える最大のコツは、文章の型「PREP法」を使うことです。

例えば、

料理を作るときもレシピを知っているものは、あまり時間をかけずに手際よく、美味しい料理が完成しますよね。

レポートを書く時も同じです。

文章の型があれば、時間をかけずに手際よく伝わるレポートを書き終えることができます。

PREP法とは?

PREP法は、要点が簡潔に伝わる素晴らしい文章の型です。

PREP法は、その文章を構成する項目の頭文字を取ったもので構成されています。

Point→結論

Reason→その結論にいたる理由

Example→具体例

Point→まとめ(再度結論)

なぜ、コツを使ってレポートを書いた方がいいのか?

レポート作成は、コツを活用しないと、いくらでも時間がかかってしまいます

レポート作成に時間がかかれば、あなたの貴重な友人や恋人との時間は少なくなって、もったいないです。

また、せっかくレポートを通して自分の意見や考えを述べるなら、読み手(先生)に伝わる文章を書いた方が、成績アップや先生への好印象につながりますよ

伝わるレポートを早く書き終えるコツは「4ステップ」

ステップ0 いきなり、パソコンで書き始めない!

「さあ、レポートを書き始めるぞ!」とパソコンのWordを起動してませんか?

Wordを起動して、文章を書き始めるのは、少し待った方がいいです!

大概のレポート課題は、パソコンで作成したものの提出を求められます。

そのため、いきなりパソコンで文章を書き始めてしまう人が多いと思います。

書くいう私も面倒なことが嫌いなので、もとはいきなりWordに書き始めていた人です。

でも、いきなりパソコンで文章を書き始めてしまうと、大概は文章が煮詰まってしまい、書き終えるのに時間がかかってしまいます

ステップ1 自分の意見や考えをまとめておく

文章を書き始める前に、課題作成にあたって与えられているテーマやキーワードについて、自分の意見や考えをまとめておくことをオススメします

自分の意見や考えをまとめておくと、自分がこのレポートで何を伝えたいのかという、文章の骨組みが完成することができるからです。

骨組みさえ出来ていれば、文章の型へはめこむ作業は簡単になりますからね♪

例えば冒頭の会話のように、

レポート課題のテーマとして「看護師」と「コミュニケーション」を与えられたとします。

すると、「看護師」と「コミュニケーション」について、自分なりの意見や考えをまとめておきます。

私なら「看護師は、高いコミュニケーション能力が必要」だと考えを挙げられます。

次になぜ、自分はそのように思うのか(理由)をまとめておきます。

私が「看護師は、高いコミュニケーション能力が必要」と考えた理由は、

「コミュニケーション能力が高い看護師の多くが、患者の個別性や状況に合わせた看護の提供に必要な情報を、患者との会話や表情、しぐさなどのコミュニケーションから得るのが上手だと考えるから」とまとめられます。

また、自分がそのような意見をもつことになった具体例も考え、まとめておきましょう。

看護師が高いコミュニケーション能力が必要だと伝える場合の具体例としては、

「例えば、コミュニケーション能力が高い看護師は、患者が「いつもと変りないよ」と言っていても、肩があがっていてどこか息苦しそうな状態だなと感じたら、本当に体調に変わりがないかを上手に聴くことができる」とまとめられます。

ステップ2 「引用」を入れて、自分の意見に信憑性を持たせる

伝わるレポートに仕上げるには、あなたの意見にどれだけ信憑性を持たせられるかもポイントになります。

信憑性を持たせるために必要なのが、あなたと同じ意見を述べている引用文章です。

例えば、

私は看護師には高いコミュニケーション能力が必要だと考える。

なぜなら、コミュニケーション能力が高い看護師の多くが、患者の個別性や状況に合わせた看護の提供に必要な情報を、患者との会話や表情、しぐさなどのコミュニケーションから得るのが上手だと考えるからである。

と述べているとします。

でもこの文章を正直いえば、私の意見を述べただけで信憑性に欠ける文章といえます。

なぜなら、私の意見が本当に正しいか確かめられないからです。

でもこの文章に、●●大学教授A氏も「看護師が高いコミュニケーション能力を持つことで、患者の状態の早期発見や他職種との円滑な連携につながることができるといえる」と述べている。※

という引用文章を加えると、どうでしょうか?

あなたの意見は、あなた以外の人も言っていることだし、正しい、信憑性が高いといえるようになると思います。

そのため、あなたの意見や考えと同じ文章を教科書や文献、インターネットからみつけて、引用することで、文章の信憑性を持たせることをオススメします。

※この引用文章は、あくまでも引用文章の例としていい文章が見つからなかったので、私が考えて書いた文章です。実際の引用文章でなくて、申し訳ないです…(泣)

ステップ3 文章の型「PREP法」にあてはめて書く

最後は、ステップ1、2でまとめた意をあてはめていくだけになります。

Point→結論

私は看護師には、高いコミュニケーション能力が必要だと考える。

Reason→理由

なぜなら、コミュニケーション能力が高い看護師の多くが、患者の個別性や状況に合わせた看護の提供に必要な情報を、患者との会話や表情、しぐさなどのコミュニケーションから得るのが上手だと考えるからである。

Example→具体例(引用文章も加える)

例えば、コミュニケーション能力が高い看護師は、患者が「いつもと変りないよ」と言っていても、肩があがっていてどこか息苦しそうな状態だなと感じたら、本当に体調に変わりがないかを上手に聴くことができる。

また、看護師には高いコミュニケーション能力が必要ということについては、●●大学教授A氏も「看護師が高いコミュニケーション能力を持つことで、患者の状態の早期発見や他職種との円滑な連携につながることができるといえる」と述べていることからもいえるだろう。

Point→まとめ(今後はどのようにしていきたいかについても加えても良い)

よって、看護師は患者の個別性や状況に合わせた看護が提供するために、高いコミュニケーション能力が必要だといえる。

また今後も看護師として、高いコミュニケーション能力を養うためにも、性別や年齢問わずに様々な人と話すように心がけていきたいと考える。

まとめ

今回は、伝わるレポートを早く書き終えるコツについて紹介しました。

レポート課題は、学生にとって一番面倒な課題だと思います。

でも、今回紹介した4つのステップ通りに書けば、今までより早く書き終えることができると思います。

ステップ0 いきなり、パソコンで書き始めない!
ステップ1 自分の意見や考えをまとめておく
ステップ2 「引用」を入れて、自分の意見に信憑性を持たせる
ステップ3 文章の型「PREP法」にあてはめて書く

あなたも伝わるレポートを早く書き終えて、有意義な時間を過ごしてくださいね♪

では、また★Have a nice day!

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