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【転職実体験】透析室ナースになりました!~経過1ヶ月半を報告をします~

Nurse LIFE
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こんにちは、ひとぅみです

透析室へ転職して、1カ月半が経ちました。時が経つのは早いものですね。

9月中に透析室での必要な大まかな知識、技術を叩き込まれ、なんとなく透析室勤務に慣れてきた今日この頃です。

そこで今回は、透析室へ転職して1カ月半後の経過報告をしたいと思います。

ちなみに、前回の記事はこちらから

【転職実体験】透析室ナースになりました!〜1週目について伝えます〜

【転職実体験】透析室ナースになりました!〜2、3週目について伝えます〜

透析ナースとして1カ月半を過ごして

仕事面について

冒頭でもお話しした通り、9月の1カ月間で透析室で必要な大まかな知識、技術を叩き込まれました。

なので、今はそれを自分のものに出来るように磨きをかけている状態です。

ただ10月入り、新たに1つだけ新しい技術として、習得できるように頑張っていることがあります。

それは、透析室勤務で避けては通れない技術である「シャント穿刺」です!!

シャント穿刺について

病棟勤務時代に翼状針での採血やサーフロでの静脈確保はやっていて、人の血管へ針を刺すという行為には慣れていたものの、

初のシャント穿刺は、意外と想像とは違いました

まず、使用する針が15~17Gと太い!!

そして穿刺する血管がシャントという静脈と動脈をつなげた血管であるため、今まで相手にしていた静脈よりもかなり太いし、皮膚の上から確認しやすいです。

つまり、太くてわかりやすい血管に太い針を刺すのだから、サーフロで静脈確保するのと同じだろうなと想像していました。

でも実際は静脈よりもシャントはコロコロしてて血管に刺しにくいです。

ただ、血管に当たると静脈に針を刺す時とは違う「プチっ」という感触があり、血管に入ったことはわかりやすいという特徴があることもわかりました。

ちなみにシャントについてここでまとめておきます。

シャント(正式名称:バキューラーアクセス) 

血液透析で必要な血液量(150~250ml/分)を確保するために作成される血管のこと

ちなみに静脈は十分な血液量が確保できない、動脈では穿刺による止血困難、神経損傷のリスクが高いというデメリットを補えるのがシャントです。 

シャントの種類  

自己血管による皮下動静脈シャント(AVF)

動脈と静脈をつなぎ動脈の血流を静脈に流すシャントで、穿刺は皮静脈にします

人工血管による皮下動静脈シャント(AVG)

・・・現場ではグラフトといいます

使用できる動脈と静脈に距離がある場合、自己血管の皮静脈がつぶれてしまった場合に、人工血管で動脈と静脈をつないで作成する。

人工物のため、感染しやすいデメリットがある

動脈表在化

AVF・AVGが作成困難な場合や多くは心機能障害がある場合に上腕動脈を皮下に移動させて作成する

ただし、血液を身体に戻す側の針は自分の静脈を使用する必要があるため、静脈がある程度ないと作れない

カフ型カテーテル

AVF・AVGが作成困難な場合や多くは心機能障害がある場合に内頚動脈から上大静脈にカテーテルを挿入して使用する方法

ただし、感染リスクとカテーテルが身体の外にあることで、ADLが制限される

参考書籍:やさしくわかる透析看護 小林修三

生活面について

1カ月半経過して実は一騒動ありました。

簡単にいうと、「せっかく再就職したけど、辞めようかな」とまで考えて、師長と相談して

もう一つある透析室へ異動してプリセプターも変更になりました!

その理由は、以前からプリセプターさんと合わずに悩んでいたところに、

透析患者さんからとても理不尽な発言をされトラウマ化してしまい、

病院へ行くことで体調に影響がでてしまったから。

傍からみれば「そんなことで?」と思われたかもしれませんが、

メンタルが弱っている時は誰でも

人の言葉が心にまっすぐに刺さってトラウマ化することはあると思います。

でも、結果的には場所と指導者という環境を変えてもらい、今は心機一転して頑張れそうだなと思えるところまできました。

まとめ

転職して1カ月半が経過して、いろいろなことがありました。

人生思い通りにいくことばかりではないけれど、理想の自分になれるように頑張ります。

では、また! Never give up!!

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