こんにちは、ひとぅみです。
以前の記事循環器ナースに必要な4つの知識とは?の中で、循環器ナースには検査・治療についての知識が必要だとお伝えしました。
循環器科では、日々さまざまな検査や治療が行われます。
そのため循環器ナースには、検査・治療についての知識と治療における看護の理解が求められます。
しかし、新人さんや部署移動で循環器へ配属された方の中にはこのような方もいると思います。
私の患者さん、明日心臓カテーテル検査の予定だ。
心臓カテーテル検査って何?何に注意して看ていけばいいの?
分からないから調べたいけど、循環器で行われる治療についてわかりやすい本ないのかな?
そこで、今回は循環器科で行われやすい検査・治療の理解に役立つ参考書5選を紹介していきます。
新人ナースや最近循環器へ配属された方の参考になると嬉しいです。
循環器で行う検査・治療の理解に役立つ本
はじめての心臓カテーテル看護/栗田政樹
心臓カーテーテル検査・治療の基礎知識について豊富なカラー写真とイラストでわかりやすいです。
心臓カテーテル検査について全く知らない新人看護師や部署異動してきた看護師にはピッタリな内容です。
ただし、ある程度心臓カテーテル検査について知っている方には物足りなさを感じてしまいます。
ナースが書いた看護に活かせる心臓ペースメーカー・CRT・ICDノート/鈴木まどか
看護師目線でのペースメーカー適応疾患から機器(ペースメーカー・CRT・ICD)についての説明や看護の実践までを分かりやすく学ぶことができます。
ペースメーカーやCRT、ICDについて勉強したいという方には、一度読んでみて欲しい1冊です。
Dr.正井のなぜなに?がガツンとわかる補助循環/正井崇史
IABPやPCPSといった補助循環がわからないというナースにおすすめです。
補助循環機器の原理・適応から管理や看護まで話し言葉でわかりやすく解説してくれます。
私は看護師3年目にこの本に出会いましたが、新人の頃に出会っていたらもっと楽だったなと思うほどおすすめです。
誰でもわかるNPPV 非侵襲的陽圧換気/濱本実也
NPPVとは何かからNPPVの実際までの知識や技術・管理ポイントがまとめられています。
NPPVについて全然知らないから詳しく勉強したいというナースにはおすすめです。
また書籍の厚さもちょうど良いので、気軽に読めます。
新人工呼吸器ケアのすべてがわかる本/道又元裕
人工呼吸器ケアのすべてがわかるというタイトル通り、人工呼吸器を勉強するには最適な1冊です。
人工呼吸器の仕組みや使い方から病院での人工呼吸器ケアに役立つ知識はもちろん、在宅人工呼吸器ケアまで網羅された内容です。
まとめ
今回は循環器科で行われやすい検査・治療の理解に役立つ参考書5選を紹介しました。
循環器科では、日々さまざまな検査・治療が行われ、それに対する知識と看護への理解が求めまれます。
でも、これが新人看護師や部署異動してきた看護師を困らせる要因の1つだと思います。
ぜひお困りの方は今回紹介した参考書を読んでみて下さい。きっとあなたを救ってくれる書籍に出会えると思います。
では、また★